性能

優れた耐久性能

経年変化がないスチール

クリープ現象

木材は年月が経つにつれて乾燥収縮、ねじれ、反り、割れなどが起きやすく、建て付けが悪くなったり、きしみ音が生じる原因となることなどがあります。床のたわみが進行して元に戻らないクリープ現象は、新築時に問題がなくても5年後、10年後と大きく進行します。一方、経年変化のないスチールを骨組みに使用しているニッテツスーパーフレーム工法は、建築後も新築時と変わらない性能を保ち、快適な住み心地が維持できます。

スチールは耐久性の高い亜鉛めっき鋼板を使用

左:めっき付着量(亜鉛めっき鋼板) 右:めっき鋼板図

ニッテツスーパーフレーム工法の骨組みになるスチール(薄形軽量形鋼)には、高性能の亜鉛めっき鋼板が使用されています。この亜鉛めっき鋼板は、日本建築センターの「工業化住宅の耐久性能に関する技術規定」(平成9年7月制定)の中で最高点の評価を得ています。例えば、ご家庭にある電気製品に、塗装せずに使用されている亜鉛めっき鋼板と比較してもめっき付着量が格段に多く、優れた耐久性を有しています。

・優れた防錆性能を発揮する亜鉛めっきの秘密
亜鉛めっきをすることにより、鉄の錆びを防ぐ理由は、鉄より先に亜鉛が溶けて鉄を保護するからです(犧牲防食作用)。したがって、形鋼の切断面や建築工事中のキズ等についても、周りの亜鉛が鉄そのものを保護します。この効果は、鉄にただ塗装をしただけでは期待できません。また、亜鉛めっきをしたドリルねじで接合されるニッテツスーパーフレーム工法は、接合部分も亜鉛めっきがしっかり保護します。

三世代の耐久性を持つ仕様を標準化

ニッテツスーパーフレーム工法は、外張り断熱の厚みを最適化することでスチールに発生する結露を抑制する「防露(結露を防ぐ)効果」と、スチールに耐食性の高い亜鉛めっき鋼板を使用する「防錆効果」により高い耐久性を実現しています。

新日鉄は、品確法の住宅性能表示基準の「劣化対策等級」の最高ランクであり、三世代の耐久性(75〜90年の耐久性)の認定を取得しています(2006年10月)。

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