性能

優れた温熱性能（断熱・気密）

外張り断熱方式を標準化

外張り断熱方式の壁構造

ニッテツスーパーフレーム工法は、住宅全体を外側より切れ目なく断熱材でくるむ、外張り断熱方式を標準としています。断熱性・気密性に優れ、四季を問わず快適な居住空間の実現が可能です。また、構造躯体に経年変化のないスチールを使っていますので、その快適性の持続が可能です。

次世代省エネ基準に対応

ニッテツスーパーフレーム工法は、次世代省エネ基準にも対応可能です。外張断熱方式は、断熱材の厚みの変更により断熱性能のコントロールが自在なので、無駄なエネルギー消費を抑えることができます。冷暖房時にエネルギー消費削減の対策をどれだけ講じているかを評価する省エネルギー対策等級（断熱・気密性による省エネルギー性能）で、ニッテツスーパーフレーム工法は、最高等級である「等級4」を取得しています。

冬暖かく、夏涼しい快適な住まい

外張り断熱方式の効果イメージ図

外張り断熱方式で冷暖房の熱を外に逃がさず、また、屋内側のスチールが熱を伝えるため、住居内の温度が均一化します。日中と夜間の温度変化も小さいため、冬暖かく夏涼しく、快適な住環境を実現することが可能です。

新しい空間の活用が可能

北海道遠軽町　戸建住宅

屋根から外壁、そして、基礎までを断熱材で連続的にくるむことで、屋根(上部)空間と床下空間の有効活用が可能となります。屋根裏まで利用した大きな空間や、床下(土間)を利用した空間が確保できます。

壁体内結露を防ぎ健康な住まい

寒冷地物件での温熱環境調査データ（北海道遠軽町） スチールが室内と同じほぼ温度レベルになることで結露を防ぎます。(外気温-20℃)

壁体内部の構造

壁体内の中空層での結露発生は、目にはふれず、進行すればカビやダニ発生の原因となります。壁体内結露が原因で、住宅を支える重要な構造部分の腐朽までいたることがあります。ニッテツスーパーフレーム工法では、スチールと住空間を断熱材ですっぽり覆うことで、スチールと室内がほぼ同じ温度レベルになるため、結露の発生を防ぎ、住宅をカビ・ダニから守る健康な住環境を実現します（左図：寒冷地物件での温熱環境調査データ）。
また、断熱材貫通ビス先端部も、スチールにきちんと打ち込まれているので、結露しません^※3。